デジタルは苦手。 〜アジールのBGMでディグしませんか?〜
2020/12/10
荻窪で料理が自慢の
ビアバーアジールです。
タイトルの通りです。
特に音楽はそうですね。
SpotifyやらAmazonミュージックとか
イマイチよくわかってません。
というより使った事がありません。
お客さんがスマホを掲げてBGMを検索してる
のを時々見かけます。
アジールのBGMは音楽好きには刺さるみたいです。
そうでない方も心地よいと言われます。
そして検索して、Spotifyやら何やらにも
出てこない曲がかなりあります。
フフフフ、、、。(得意気w)
デジタルは万能ではないですね。
この先もサブスク系に出てこないような
レアな音楽が聴けるのもアジールの魅力かもしれませんね。
若い頃、ビートルズ世代の大人達の話を聞いて、
羨ましく思っていたのと同じで、
今や僕の話を聞いて
羨ましく思っているお客さんもいるんです。
後追いで聴いていたお客さんと
それをリアルタイムで聴いていた僕。
という構図です。
そこまで詳しくはないですけど、
ずっと音楽は好きなので造詣は深いとは思います。
音楽というのは聴くだけで当時を思い出す効果もあったりしますよね?
あくまで僕の視線のみですけど、
お客さんに音楽を絡めた当時の話とかすると
“いいなぁ〜“なんて言われたりします。
僕としてはただ聴いてただけなんですけどね。
だって新譜でしたから当時は。
当時は一気に世界中の音楽が東京に集まってきた時代ですから
友人同士でも
「これ知ってる?」
「これ知らないの?」
合戦でしたww
「再発見」「再評価」がキーワードだった気がします。
リリース当時はヒットしなくて
眠っていた曲を掘り出して、再評価する時代だったと思います。
当時は演歌も歌謡曲もあってバンドブームからのJPOP全盛で、
外資系のレコードショップが乱立して世界中の音楽を手にする事が
できました。
そういう環境の中東京発世界へ!みたいなムーブメントもありました。
趣味でなくても色々なジャンルの音楽が聴こえてました。
ネットも普及してなかったけれど、
得ていた情報は今以上だったかもしれません。
そうやって積み重ねてきた音楽がアジールにはあります。
みなさんと重なる部分もあり、重ならない部分もあると思います。
重なる部分でも思い浮かべるシチュエーションは違うと思いますし。
アジールに来ると楽しくワイワイ話して笑ってる事が多いと思いますけど、
音楽にも耳を傾けで見て下さい。
気になる曲があったら僕に聞いてくれてもいいですし、
得意のスマホで検索してみて下さい。
アジールの今後の予定は
もしかしたら!
もしかしたらですよ!
レコードプレーヤーを置くかもしれません。
今は手持ちのCDの中からリッピングしてますけど、
レコードでしか持ってない物も多いので、
タイミングでレコードも流したいですね。
今若手の中でレコードが再評価されてるみたいですし、
アナログがあるとまた違うアジールの楽しみが増えると思います。
お客さんが言ってましたけど、
デジタルデジタルが行き過ぎてて
ぶり返しでアナログへの興味が湧いてきているそうですね。
ジャズ喫茶ほどいい音響設備ではないですけど、
そこそこしっかりしてる環境だとは思うので
BGMを聴きながら音楽談義も悪くないですよね?
アジールで流れる音楽で
みなさんの新しい発見があると嬉しいです。
以上、
音、飯、酒の三拍子が揃ってる
ビアバーアジールでした。